１１月某日、代表髙橋と講師Kは三輪田学園中学校へお邪魔してきました。同校は市谷、飯田橋、九段下から徒歩圏内とアクセス良好な位置にあり、皇居の近くそして靖国神社隣接とあって都心にありながら落ち着いて通学できる環境にあります。

実際、この都心に学校があるのかな？と思って道を一本入ると、静かで凛とした雰囲気のあるエントランスの学園がある、という佇まいです。

こちらの三輪田学園は２０２３年度の中学入試女子でもっとも志願者を増やした学校として話題です。

中学受験２０２４　受験者数は横ばいか微減、とはいえ厳しい状況続く…首都圏模試センター

少し早めに到着してしまったにもかかわず、広報の上田谷先生はすぐにご対応くださいました。たくさんの資料をご用意してくださり、昨年は人気のため、とうとう１クラス増設することになったとご提示くださいました。

法政大学（学校のお隣です）、東京女子大学、そして１１月２５日に発表になったばかりの津田塾大学との高大連携という魅力的な方針を打ち出しているので、人気が出るのは自然なことですね。

ご用意していただいた資料は入試説明会で使っていらっしゃるものでしたが、驚いたのは、自校の過去問の分析が大変細やかなこと。どの設問の正答率が何％で、合格者と不合格者で差がついたのはどこであったか、などを自校で分析なさっています。入試説明会は各校の学校の色が出るものですが、三輪田学園の誠実さが象徴されていると思いました。

入試についてなど、その２へ続きます。