以前のブログでも苦手な〇〇をやらなければいけない時についての記事があったかと思いますが、躓き範囲としても有名なのがこのタイプの計算・・・！！

手が止まる生徒さんは非常に多いです。なので、そこで対策を取るか取らないかによってその後の算数の成績はもちろんのこと、お子さんのモチベーションに深く関わることになってきます。

何度も諦めずに苦手な計算の範囲に挑戦している生徒さんについて、嬉しい成長が見られたのでご紹介いたします。

当初、整数の桁数が多い割り算に対しても苦手意識を感じていました。そこへ登場した小数の割り算・・・本来なら手をつけたくもないですよね。しかし、こちらの生徒さんは「できるようになりたい！」という気持ちを強く持ち、Ceedsの講師とのマンツーマンの指導で何度も何時間もかけて練習を積み重ねました。

最初こそ手がずっと止まってしまったり、時計をチラチラと見るような様子が見られましたが、まずは一問だけでも！少しでも良いから手応えを感じてほしい講師の気持ちからあの手この手で指導を行いました。その時の様子についても苦手な〇〇〜のブログに記載してあります。

週2回、指導時間内で小数の計算の指導時間をしっかりと確保し、今後の算数の指導にも繋げるべく各曜日それぞれの担当講師から個別指導を受け続けました。オンラインも駆使して、生徒さんの「できるようになりたい！」の気持ちを叶えるべく生徒さんと講師とのまさに伴走特訓です。

・・・そして少しずつ変化が！！

それが見られたのは先週辺りからでしょうか、一問、また一問と着実に解き進める生徒さんの姿が教室にありました。真剣な顔で一問ずつ解いていく生徒さんの姿に思わず「すごいじゃん！できてるよ！！」と声をかけたくなるのをグッと堪えて集中する生徒さんの見守りに徹しました。そして最後の問題を解き終えた時、生徒さんが達成感でいっぱいの表情で顔を上げた時にこちらも「できてるーーー！！」と拍手！

この瞬間、とても大事です。

学力に関してもそうですが何よりもお子さんの学習に対する意識の向上に深く関わります。目標を達成した後は「頑張ってよかった！」と思いますが、そのゴールへの道のりはどれくらいの時間がかかるのかは誰にもわからず、何日も何時間も同じことの指導に焦る保護者様や、飽きてくる生徒さんも時にはいらっしゃいます。

が、少しでもできるようになってきた時こそ！成長を伸ばす最大のチャンスです。