
2026年06月14日
もしかして小学生の計算をやり直すのが一番の近道かもしれません
中学生になり、「数学」が始まってから一気に自信を失ってしまうお子さんは少なくありません。
学校の授業ではどんどん新しい内容が進みます。
正負の数、文字式、方程式、連立方程式…。
目の前の問題が解けないと、「もっと難しい問題を練習しなければ」と考えがちですが、実はそうとは限りません。
もしかすると、その原因はもっと前の学年で学習した内容にあるかもしれないのです。
例えば、
- 繰り上がりや繰り下がりを含む計算
- 分数や小数の計算
- 通分や約分
- 四則計算の順序
こうした小学校で学んだ内容は、中学校の数学の土台となっています。
正負の数の計算でミスが多い場合も、実は計算そのものへの苦手意識が隠れていることがあります。
連立方程式が苦手な場合も、方程式の考え方ではなく計算力の部分でつまずいていることもあります。
家を建てる時に土台が大切なように、数学も基礎となる計算力の土台が非常に重要です。
当塾でも現在、中学1年生の生徒さんが小学校6年生レベルの計算問題に取り組んでいます。
最初は「中学生なのに小学生の問題をやるの?」と驚いた様子でしたが、計算練習を重ねることで少しずつ正答率が上がり、自信もついてきました。

学年にこだわるのではなく、そのお子さんに今必要な学習を行うこと。
それが遠回りに見えて、実は一番の近道であることも少なくありません。
「数学の点数がなかなか伸びない」
「計算ミスが多い」
「勉強しているのに結果に繋がらない」
そんな場合は、今の単元だけを見るのではなく、一度小学校の算数まで戻ってみるのも一つの方法です。
当塾では、お子さま一人ひとりの理解度を確認しながら、必要に応じて前学年の内容までさかのぼって指導しております。
分からない部分をそのままにせず、一つずつ土台を固めながら学習を進めていきましょう。
基礎が身につくと、「分かる」が増えます。
そして「分かる」が増えると、「できる」へと繋がります。
数学に苦手意識を感じ始めている今こそ、土台を見直すチャンスかもしれません。

