
2026年10月04日
10月になったからこそ、今の学習を一度見直す――「まだ時間はある」と思っているうちに、受験までの時間は確実に減っていきます
10月になりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
夏休みが終わり、学校生活も通常のペースに戻ってきた頃かと思います。
一方で、10月からは学校行事や模試、定期テストなども増え、思っている以上に時間が過ぎていきます。
特に受験生にとって、10月は決して「まだ先」と言える時期ではありません。
ここから大切になるのは、ただ勉強時間を増やすことではありません。
「何をやるか」を選ぶことです。
できている問題を何度も繰り返すより、まだ曖昧な単元を確認する。
新しい問題集を次々と進めるより、以前間違えた問題をもう一度解いてみる。
難しい問題に時間をかけ続けるより、基礎的な問題を確実に取れる状態にする。
受験が近づくほど、「たくさん勉強した」という感覚よりも、「何ができるようになったか」が重要になります。
そして、これは受験生だけの話ではありません。
受験学年ではない生徒にとっても、10月は一度これまでの学習を振り返るよいタイミングです。
「なんとなく分かっている」で先へ進んでしまうと、後になって思わぬところでつまずくことがあります。
特に算数・数学は、以前の単元の理解が、その先の学習の土台になります。
だからこそ、分からないところをそのままにしない。
10月は、これまでの学習を整理し、これからの学習を立て直す月にしていきましょう。
秋は、受験生にとって「追い込みの季節」であると同時に、自分の弱点から逃げずに向き合う季節でもあります。
まだ間に合う。
でも、何もしなければ自然にできるようになるほど、受験は甘くありません。
今できることから、一つずつ進めていきましょう。

