
2026年10月18日
間違えた問題をそのままにしていませんか?成績を伸ばす子が大切にしている解き直しの習慣
問題集を解き、丸つけをして、間違えた問題の解説を読む。
ここまでで復習を終えたつもりになっていないでしょうか。
もちろん、解説を読んで正しい解き方を理解することは大切です。
しかし、それだけでは不十分な場合があります。
解説を読んだ直後には理解できても、時間を置いて同じ問題を解こうとすると、再び手が止まってしまうことがあるからです。
間違えた問題を本当に自分のものにするためには、解き直しが欠かせません。
特に意識したいのは、答えを覚えることではなく、解き方や考え方を理解することです。
算数であれば、どの条件から式を立てたのか、なぜその計算が必要なのかを説明できるようにする。
国語であれば、正解の根拠が本文のどこにあるのかを確認する。
理科や社会であれば、正しい答えだけでなく、間違えた選択肢がなぜ違うのかも考える。
こうした確認を行うことで、同じ種類の問題に対応しやすくなります。
また、すべての間違いを一律に扱う必要はありません。
単純な計算ミスなのか、知識が抜けていたのか、解法そのものを理解していなかったのかによって、必要な対策は変わります。
原因を整理し、必要に応じて時間を置いてもう一度解いてみましょう。
そして、自力で正解できたかどうかを確認します。
ここで大切なのは、解き直しを「終わった問題の処理」にしないことです。
間違えた問題は、現在の自分に不足しているものを教えてくれる材料です。
その材料を活用できるかどうかで、学習の効果は変わってきます。
問題を解くことだけで満足せず、できなかった問題をできる問題へと変えていく。
その地道な積み重ねが、確かな得点力につながります。

