講師ブログ

友達の成績、周囲の勉強量、模試の結果。周りが気になってしまう受験生へ、伝えたいことがあります

受験が近づくにつれて、周囲のことが気になってしまう。

それは、決して珍しいことではありません。

 

友達はどのくらい勉強しているのだろう。
模試の結果はどうだったのだろう。
自分より成績が良い子は、どんな勉強をしているのだろう。

 

気になってしまう気持ちは、よく分かります。

 

目標があり、そこに向かって努力しているからこそ、自分の立ち位置を知りたくなるのでしょう。

また、周囲の頑張りを見て、自分ももっと努力しようと思えることもあります。

 

ただし、周りを気にすることが、いつの間にか自分の学習を妨げるものになってしまっては、本末転倒です。

 

友達の成績を知って落ち込んでも、自分の苦手分野が解消されるわけではありません。

誰かが長時間勉強していると聞いて焦っても、それだけで学力が伸びるわけでもありません。

周囲の状況を知ることと、周囲に振り回されることは違います。

 

もし、誰かの成績が自分より高かったなら、そこで終わりにするのではなく、自分には何が足りないのかを考えるきっかけにしてみてください。

 

もし、周囲が自分以上に勉強していると感じたなら、自分の学習計画を見直してみてもよいでしょう。

 

他者との比較を、自分を責める材料にするのではなく、自分の行動を考える材料に変えていくのです。

そして、もう一つ大切なことがあります。

 

周囲の人には、それぞれ異なる得意分野や課題があります。表面から見える成績や学習時間だけでは、その人がどのような努力をしているのか、どんな課題を抱えているのかまでは分かりません。

 

他人の一部分だけを見て、自分のすべてを判断する必要はないのです。

 

受験では、模試の順位や偏差値など、他者との比較が必要になる場面もあります。

しかし、日々の学習で向き合うべきなのは、自分自身の課題です。

周囲が気になるときこそ、一度立ち止まり、今日やるべきことを確認してみてください。

昨日より一つ理解できるようになること。
以前は解けなかった問題を、自力で解けるようになること。

その積み重ねが、受験本番で自分を支える力になっていきます。