講師ブログ

「勉強しているのに伸びない…」小学校高学年の“学校フォロー”で大切なこと

小学校高学年になると、勉強の内容は一気に難しくなります。

 

「前はできていたのに最近つまずく」
「宿題はやっているのに定着していない」
「そもそも何をどう勉強したら良いのかわからない」

 

そんな声も、ご家庭の中で少しずつ増えてくる時期です。

 

特に高学年は、“ただ机に向かうだけ”では伸びにくくなる時期でもあります。

 

だからこそ大切なのは、
「どれだけ長く勉強したか」ではなく、

 

“どう勉強するか”。

 

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今日は、小学校高学年の学校フォローで大切にしたいポイントをまとめてみます。

 

① 「わかったつもり」を減らす

 

高学年になると、授業を聞いて「なんとなくわかった気がする」で終わってしまう生徒さんが増えます。

ですが実際に問題を解くと、

 

・途中式が書けない
・漢字を正しく使えない
・文章題で条件を読み落とす
・理科や社会の言葉が曖昧

 

ということも少なくありません。

“理解”と“定着”は別物。

 

 

だからこそ、

 

・自分で説明できるか
・何も見ずに解けるか
・解き直しができるか

 

ここまで確認することが大切です。

 

② 「量」より先に「やり方」を整える

 

高学年になると、焦って問題集を増やしたくなることもあります。

ですが、

 

・丸つけをしない
・間違えた問題を放置
・答えを写す
・字が雑で見直せない
・途中式を書かない

 

この状態で量だけ増やしても、なかなか力には繋がりません。

 

まず整えたいのは、“勉強の型”。

例えば、

 

・どこに線を引くのか
・何を書きながら考えるのか
・どう見直すのか
・間違えた問題をどう扱うのか

 

こうした基本が積み重なることで、少しずつ点数は安定していきます。

 

③ 「できない=才能がない」ではない

 

高学年になると、周りとの差を気にし始める生徒さんも増えます。

ですが実際には、

 

・やり方がまだ分からない
・整理して考える習慣が弱い
・勉強体力が足りない
・自信を失っている

 

そんなケースも非常に多いです。

だからこそ、一気に完璧を目指す必要はありません。

まずは、

 

「今日はここまでできた」
「前より一人で進められた」

 

そんな小さな積み重ねを増やしていくこと。

高学年は、“急成長の前の不安定さ”が出やすい時期でもあります。

 

④ ご家庭だけで抱え込みすぎないこと

 

高学年になると、保護者様の悩みも一気に増えていきます。

 

「何回言ってもやらない」
「反抗的になってきた」
「見てあげたいけど毎日バトルになる」

 

そんなお話も本当によく伺います。

だからこそ、ご家庭だけで全部抱え込まなくて大丈夫です。

勉強は、

“本人の気合いだけ”でも、
“親御様の管理だけ”でも続きません。

 

第三者が入ることで、切り替えられること、
素直に聞けること、前向きになれることもあります。

 

小学校高学年は、中学に向けた土台作りの時期。

ここで「勉強のやり方」を整えていくことが、その先の学びにも大きく繋がっていきます。

 

焦らず、でも放置せず。

 

一人ひとりに合ったペースで、
“できる”を積み重ねていきましょう。