
2026年06月16日
「習い事や塾に通うのは当たり前」ではない時代です
「決められた時間に習い事や塾へ通うのは当たり前。」
徒歩通学の公立小出身の私自身も子どもの頃はそんな感じのことを言われて育った記憶がありますし、私自身もそうしていました。
しかし、今のお子さまたちを見ていると、その“当たり前”は決して簡単なことではないと日々感じています。
特に、徒歩通学ではない私立小のお子さまの場合、朝は早くから通勤ラッシュの大人たちに混じって登校し、学校で授業を受けます。
そして学校が終わったと思ったら、そのまま塾へ直行。
授業が終わる頃には帰宅ラッシュの時間帯です。
家に着く頃にはヘトヘトになっていて当然です。
それでも翌日になれば、また同じように学校へ向かいます。
私たち大人も仕事から帰宅すると疲れます。
お子さまたちも同じです。
むしろ近年は、私たちが子どもだった頃より学習内容や覚える量が増えていると感じることも少なくありません。
例えば漢字。
小学6年間で学習する漢字は1,026字です。
さらに中学生になると常用漢字を中心に多くの漢字を読み書きできることが求められます。
英語も同様です。
現在の中学校では学習指導要領の改訂により、覚える英単語数は以前より大幅に増加しました。
私たち保護者世代が学んでいた頃と比べると、その差に驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、テストの点数は大切です。
しかし、点数だけでお子さまの努力を判断てしまうのは少しもったいないように思います。
毎日学校へ行く。
宿題をする。
塾へ通う。
疲れていても机に向かう。
これらを継続するだけでも十分に価値のある頑張りです。
ぜひ一度、お子さまの点数だけではなく、その日々の生活や努力にも目を向けてみてください。
「今日も塾お疲れさま」
「頑張って通っているね」
そんな一言が、お子さまの大きな力になることもあります。
もちろん、保護者様がお子さまへかける言葉の多くは心配から生まれるものです。
将来困らないように。
少しでも可能性を広げられるように。
そんな愛情があるからこそ、時には厳しい言葉になってしまうこともあるでしょう。
そのお気持ちも私たちは十分理解しております。
だからこそ当塾では、勉強だけではなく、お子さまが前向きな気持ちで通塾できる環境づくりも大切にしています。
授業の合間のちょっとした雑談。
学校であった出来事。
最近ハマっていること。
そうした何気ない会話も、お子さまの心を支える大切な時間です。
勉強を教えるだけではなく、「今日も来てよかった」と思える場所でありたい。
そして保護者様と一緒に、お子さまの頑張りを見守っていきたいと考えています。
点数だけでは見えない努力があります。


今日も教室には、そんな素晴らしい頑張りを続けているお子さまたちがたくさんいます。

