講師ブログ

予習と復習、どちらに重きを置くべき?――「先へ進むこと」より大切にしたいこと

「予習をどんどん進めたほうがいいですか?」
「学校より先に勉強しておいたほうが安心ですよね?」

 

中学受験でも高校受験でも、こうしたご相談はよくあります。

 

もちろん予習は大切です。
これから学ぶ内容を少しでも知っていれば、授業中の理解が早くなることもあります。

 

ただし、私たちがそれ以上に大切にしているのが「復習」です。

 

一度習ったことを、本当に自分の力として使えるようになっているか。
時間が経っても解けるのか。
少し形を変えられても対応できるのか。

 

ここが曖昧なまま先へ先へと進んでも、土台が弱いままになってしまいます。

 

受験勉強は、単純な「先取り競争」ではありません。

 

「どこまで進んだか」ではなく、
「どこまで身についているか」

 

私たちは、そこを大切にしています。

 

焦って先へ進むより、必要なところでは一度立ち止まる。
そのほうが、結果的に大きな伸びにつながることもあります。

 

予習も復習も大切。
ただ、今のその子に何が必要なのかは、一人ひとり違います。

だからこそ、画一的に「予習優先」とは考えていません。