
2026年11月07日
友達の成績、周囲の勉強量、模試の結果。周りが気になってしまう受験生へ、伝えたいことがあります
受験が近づくにつれて、周囲のことが気になってしまう。
それは、決して珍しいことではありません。
友達はどのくらい勉強しているのだろう。
模試の結果はどうだったのだろう。
自分より成績が良い子は、どんな勉強をしているのだろう。
気になってしまう気持ちは、よく分かります。
目標があり、そこに向かって努力しているからこそ、自分の立ち位置を知りたくなるのでしょう。
また、周囲の頑張りを見て、自分ももっと努力しようと思えることもあります。
ただし、周りを気にすることが、いつの間にか自分の学習を妨げるものになってしまっては、本末転倒です。
友達の成績を知って落ち込んでも、自分の苦手分野が解消されるわけではありません。
誰かが長時間勉強していると聞いて焦っても、それだけで学力が伸びるわけでもありません。
周囲の状況を知ることと、周囲に振り回されることは違います。
もし、誰かの成績が自分より高かったなら、そこで終わりにするのではなく、自分には何が足りないのかを考えるきっかけにしてみてください。
もし、周囲が自分以上に勉強していると感じたなら、自分の学習計画を見直してみてもよいでしょう。
他者との比較を、自分を責める材料にするのではなく、自分の行動を考える材料に変えていくのです。
そして、もう一つ大切なことがあります。
周囲の人には、それぞれ異なる得意分野や課題があります。表面から見える成績や学習時間だけでは、その人がどのような努力をしているのか、どんな課題を抱えているのかまでは分かりません。
他人の一部分だけを見て、自分のすべてを判断する必要はないのです。
受験では、模試の順位や偏差値など、他者との比較が必要になる場面もあります。
しかし、日々の学習で向き合うべきなのは、自分自身の課題です。
周囲が気になるときこそ、一度立ち止まり、今日やるべきことを確認してみてください。
昨日より一つ理解できるようになること。
以前は解けなかった問題を、自力で解けるようになること。
その積み重ねが、受験本番で自分を支える力になっていきます。

