講師ブログ

受験生は毎日何時間勉強しているのか。気になる勉強時間の目安と、数字だけでは判断できない大切なこと

「ほかの受験生は、毎日どれくらい勉強しているのでしょうか」

保護者様にとっても、お子様にとっても、気になることの一つではないでしょうか。

 

特に受験が近づいてくると、周囲の学習時間や学習量が気になり、自分たちは十分に取り組めているのだろうかと、不安になることもあると思います。

ただ、受験生の勉強時間は、学年や志望校、通っている学校の予定、現在の学力、家庭での学習環境などによって大きく異なります。

 

そのため、一律に「何時間勉強すれば十分」と決めることはできません。

 

また、同じ3時間でも、その中身はさまざまです。

集中して課題に取り組み、間違えた問題を丁寧に復習する3時間もあれば、机には向かっていても、なかなか学習が進まない3時間もあります。

もちろん、一定の学習量を確保することは大切です。

必要な演習量をこなさなければ、解法に慣れることも、知識を定着させることも難しくなります。

しかし、時間の長さだけを目標にしてしまうと、本来の目的を見失うことがあります。

 

今日の課題は終わったのか。
昨日間違えた問題は解き直せたのか。
覚えたはずの知識を、実際の問題で使えるのか。

 

こうした点も含めて、自分の学習を振り返る必要があります。

 

そして、もう一つ忘れてはならないのが、睡眠や休息とのバランスです。

 

勉強時間を増やすことだけに意識が向き、疲れが蓄積してしまえば、かえって学習効率が落ちることもあります。

大切なのは、必要な学習量を見極め、継続できる計画を立て、その計画を実行することです。

周囲の受験生が何時間勉強しているかを知ること自体は、参考になるかもしれません。

しかし、その数字を見て安心したり、焦ったりするだけでは、成績は変わりません。

 

比べるべきなのは、単なる勉強時間だけではなく、自分に必要な学習ができているかどうか。

 

今の自分に必要な努力を、具体的な行動に変えていきましょう。