講師ブログ

定期テストが終わってチェックしておきたいこと 吉祥寺 個別指導 中学生 高校生 夏期講習

土曜日は七夕でした。塾講師が七夕の頃に思い浮かべることは「定期テストがそろそろ終わるな」という現実の話です。初めての全教科での定期テストだった中1の皆さん。うまく行ったり行かなかったりですよね。

 

さて、ここからです。うまく行っても行かなくても、放置は一番もったいないです。

①うまく行ったらなぜうまく行ったのか、うまく行かなかったらなぜうまく行かなかったのかを分析しましょう。テスト全体と教科の振り返りを提出させる学校もあります(私立中学に多い)。もしあれば活用をオススメします。この振り返りは自分専用の今後の処方箋。次の定期テストの前に見直して使います。何度も繰り返すことで自分の癖や弱点や強みが見えてきます。

②主要教科、特に主要3教科の出来なかったところは詳しく洗い出します。出来なかったところは夏休みに復習して底上げしましょう。出来ない程度によっては小学校まで遡ることも必要です。出来ている所はより深度を深める学習をオススメします。

③テストの後に提出できる課題はしっかりやり切って提出です。「出したい人だけでいいよ」と言われて「なーんだ宿題じゃないのか」と思わないこと!!公立中学の場合は特に、内申点加点の大事な最後のチャンスです。

 

①も②も③も家庭では仕事が忙しすぎてサポートが難しい、反抗期でサポートが難しい、そんなケースはご相談ください。今回は中1を想定して書きましたが、中2以降や高校生でもほとんど同じです。大学附属校はもちろんですが、大学入試システムの多様化で高校生も普段の成績の重要性が上がっています。

最後に。

中学受験が終わり、新中1の中高一貫校の方。夏休み前、こんなはずじゃなかった成績になってしまった方、早めの手当てをオススメいたします。久しぶりの遊べる夏休みなのはわかります、部活で忙しいのもわかります。しかし、中高一貫校の進度は爆速で深度も深いです。中2で中学内容が終わる学校の場合は、夏休みまでに内容は相当進んでいます。

この夏をどう活かすか、夏期講習はこれからです。お問合せから面談でお待ちしています。学校内容補習は少人数制指導・Étoilesでも受付ていますので、お気軽にどうぞ。