講師ブログ

小1から通塾して伸びた!小3の生徒さんの現在 吉祥寺 個別指導塾 小学生

やっと梅雨入りしましたね。先日から、小学生が下校時に嬉しそうに雨に打たれているのを3回も見かけました。傘持ってるのに…なぜ。皆様のご家庭でもお気をつけください。

前回のブログでは就学前から通塾で小1になった生徒さんをご紹介しました。今回は、小1から通塾して小3になった生徒さんの学習をご紹介したいと思います。文字が書けない、読解が進まない、自分の気持ちや考えを人に伝えるのが苦手、どうやら全体的に学習の具合がのんびりしているらしい等、ご心配な保護者様へ届くと嬉しいです。

こちらの生徒さんも最初はひらがなの習得、カタカナの習得から始め、宿題を出すときっちりやってきてくれていました。現在は小3、漢字も書けるようになりました。少しずつでも何度も繰り返して学習する成果が出ています。

保護者様によると、学校では心配事も多いそうですが、塾ではとても素直で愛すべき生徒さんです。集団に入るとうまく行かないけれど、1対1になるとグッと伸びるタイプのお子さんは、ぜひ個別指導を検討してください、と声高に申し上げたいです。

読解ができない(教科関係なく)というお悩みは多いです。しかし、この問題は突き詰めると、文字に取りこぼし(漢字→カタカナ→ひらがな、とさかのぼれます)があるというパターンだったり、この文章がどんな気持ちを表現しているのかがつかめないというパターンだったり、早期にわかっていればサポートができることが多いのです。

低学年の生徒さんなら、短文での読解に取り組んでもらったり、作文系の教材を学習に取り入れたりして、答え方のパターンや接続詞の使い方を学んでもらいます。文字に取りこぼしがある場合は、こういった学習の時の方が発見して手入れをしやすいです。

もちろん、同時並行で学校の学習もフォローしていきます。このような学習の集大成とも言えるのが、上の写真であげた設問では一番最後の自由記述です。現在の小学校教育では、自分の考えを人に伝えることがどの教科においても重要視されています。しかし、苦手とおっしゃる方が実に多い…

さらに、従来から読解力と考えられていたものにプラスして、下の社会科の問題のような資料から読み取る力も全教科にわたって要求されています。

よーく見ないとわからない問題になっています。そして、なぜそう思うのかを説明できるでしょうか。小3になって生活科から社会科になってつまずきが発生し始めたように感じたならば、ご相談ください。この生徒さんの場合は、作文系の学習を毎週続けた結果、自由記述や自分の考えを述べることに対しても抵抗がなくなりました。講師との1対1でのディスカッションが効果を発揮した例です。

気が早いと思われるかもしれませんが、自分の考えを表現できる力は大学受験へと直結しています。お困りのお子様、お問合せからどうぞお気軽にご相談ください。