2021年06月22日
模試を受ける際のポイント
先ほどのブログでもご紹介させていただいた
これが初めての模試となったお子様も
たくさんいらっしゃるかと思います。
いざ模試などの大きな試験となると
普段の授業中や教室の小テストではできていたり
直前までは注意ポイントとして
頭で覚えていても、
模試独特の緊張感や雰囲気からなのか、
できなくなっていると感じることがあるので
いくつかご紹介させていただきたいと思います。
少しでも頑張るお子様達の得点アップに繋がれば幸いです。
<算数>
①まずは計算問題
→計算問題は最初に出されるので、
大多数のお子様がまず取り組むかと思いますが
解き直しはしていますか?
時間が残った・他に解けそうな問題がない
となった場合は計算問題の解き直しを。
目指せ計算満点!
②わからないときは図に書く・先へ進む
→わからない問題の時に手が止まって
問題を眺めてただただ時間が過ぎていくことはないですか?
まずは図に書いてみたり、
もしくは先へ進みましょう。
大問4、5なども(2)はわからないけど
(1)なら解けた!といったお子様もよくいらっしゃいます。
<国語>
①まずは漢字・文法
→漢字や文法問題など知識を問われ、
長文読解より時間がかからず解けるものから
先に解いていきましょう。
長文読解から取り掛かってしまって
漢字や文法問題などを解く・書く時間がなかった!
などの悔しい声もたまにお聞きします。
②長文読解はまず問題を
→長文をいきなり読むのではなく
まず問題に目を通しましょう。
そして何を聞かれるのかを頭に入れておくことで
意識して長文を読み進めます。
最初は難しい作業かと思いますが
日頃の長文の授業や宿題の時から
このクセをつけていきましょう。
まずは短めの文から練習することもオススメです。
③記号問題は絶対
→どの科目にもいえますが、
記号問題やマーク式の問題は必ず埋めましょう。
わからない・自信がないからといって
空白で出すのは勿体ない!
何かしら書くようにしてください。
長文読解問題の記述問題も同様です。
部分点がもらえるかもしれないので
問題をよく読み、自分の考えや意見を何かしら書きましょう。
・・・といった感じで
ポイントをいくつか記載させていただきましたが
本番となると気持ちの焦りもあり
中々思うようにいきません。
そんなときは、日頃の授業中や宿題を解く際も
模試や本番の試験に向けての練習だと思って
ポイントを取り入れていくようにしましょう。
また、返却された模試はそのままにせず
必ず解き直しを!!
解き直し・復習をするかどうかも今後の学力へと結びつきます。
そして、
解答用紙や問題用紙に書いてある
途中式や考え方を講師陣と一緒に見て、
一人一人の注意点・ポイントなども
一緒に探りましょう。
模試を受けることによって、
自分の課題を見つけられる!
結果を受け止め、プラスへとなるよう
学びを深めていきましょう。