講師ブログ

焦ってこんなことになっていませんか?② 個別指導 個人塾 Ceeds吉祥寺 定期試験対策 内申点

前回に続きます。

 

では、どういうことなのかを実際に問題を見ながらご説明いたします。まず範囲となっている問題を見た時に講師側が思うことは「大問4を徹底的に身につけてもらおう」ということだけです。

大問4から一問抜粋してみました。この手の解法を大問4でみっちり叩き込んでもらいます。

何問か講師側が解説→一緒に解く→生徒さん1人で解く

この作業を繰り返し、自信のついた生徒さんが1人でも問題をこなすことができるようになったタイミングで、

「もう大丈夫そうだね!見てて安心!じゃあ大問4が上手になったから先に進めて大問5やってみようか。1人で。」

とだけ告げて、「え。」という表情をした生徒さんはそのまま放置・・・

なんてことはしませんのでご安心ください。

 

きちんと生徒さんにもこのような一言と説明は添えます↓

「大問5の式をよく見て。両辺を同じ数で割ったら・・・?」と生徒さんに聞いてみると、

 

「あ!さっきの大問4と同じだ!先生、これなら1人でできます。」と嬉しい返答が!

 

さらに大問5が終わった後に大問6を見せた時も・・・

「これもなんかできそうなんで、1人でやってみます!」とまたしても頼もしい返答!

実は大問4からずっと問題の流れは続いており、その隠れた事実に生徒さん自らが気がつくように誘導し、そうすることで本人の「できた!」「わかった!」「やってみる!」の気持ちや自己肯定感をより高めることができます。Ceedsの講師陣はただ褒めるだけではありません。誰かから言われたのではなく、お子さん自身が気付くことにも重点をおいています。