
2026年06月04日
6月は要注意!「六月病」に負けない学習習慣とは
新年度が始まって約2か月。
4月は新しいクラスや学校生活に慣れようと頑張り、5月はゴールデンウィークを挟みながらも日々の生活をこなしてきたお子さまも多いのではないでしょうか。
そして迎える6月。
最近、
「なんとなくやる気が出ない」
「勉強に集中できない」
「疲れやすい」
「学校へ行くのが面倒に感じる」
そんな様子は見られませんか?
近年、インターネットやSNSなどでも話題になることが増えた「六月病」。
正式な病名ではありませんが、新生活の緊張や環境の変化による疲れが少しずつ表面化しやすい時期を指して使われることがあります。
4月は気を張って頑張れていたことも、6月になると疲れが蓄積し、「なんだかしんどいな」と感じやすくなります。
また、梅雨の時期は天候の影響もあり、気分がすっきりしない日が続きます。
大人でもそうなのですから、お子さまが疲れを感じるのも自然なことです。
だからといって、勉強を完全に止めてしまうのはおすすめできません。
やる気が出るのを待っているうちに、気付けば学校の授業はどんどん進み、苦手な単元が増えてしまうこともあります。
こういう時期こそ大切なのは、「完璧を目指さないこと」です。
普段なら1時間勉強するところを30分にする。
問題集を何ページも進めるのではなく、計算を数問だけ解く。
漢字や英単語を少しだけ確認する。
どんなに小さなことでも、「今日も勉強に触れた」という積み重ねは決して無駄になりません。

勉強も運動と同じで、長期間まったくやらなくなると再開するときに大きなエネルギーが必要になります。
だからこそ、やる気が出ない時期は「頑張る」よりも「止めない」ことを意識してみてください。
保護者様も、お子さまの様子を見ていると心配になることがあるかもしれません。
「受験生なのに大丈夫だろうか」
「もっと頑張ってほしい」
「怠けているだけではないか」
そう感じることもあると思います。
しかし、本人も思うようにやる気が出ず、もどかしさを感じている場合が少なくありません。
そんな時は結果だけを見るのではなく、「机に向かった」「宿題を終わらせた」「塾に行った」など、小さな頑張りにも目を向けていただければと思います。
6月は決して特別な才能や気合いで乗り切る時期ではありません。
疲れが出やすい時期だからこそ、生活リズムを整え、無理のない範囲で学習を継続することが大切です。
大きく前進できなくても構いません。
立ち止まらず、一歩ずつ。
その積み重ねが、夏以降の大きな成長につながっていきます。

