
2026年09月04日
9月の模試、結果だけを見ていませんか?――偏差値や順位の先にある「次の一手」を考える
9月以降は、模試やテストを受ける機会も増えてきます。
結果が返ってくると、どうしても最初に気になるのは、
「偏差値はどうだった?」
「順位は上がった?」
「前回より何点取れた?」
という部分ではないでしょうか。
もちろん、偏差値や順位は大切な指標です。
ただ、模試の本当の価値は、結果そのものよりも、その結果から「次に何を勉強するか」が分かることにあります。
例えば、算数で失点していたとしても、
・計算ミスだったのか
・問題文の読み間違いだったのか
・公式や解法を覚えていなかったのか
・考え方は合っていたけれど時間が足りなかったのか
・そもそも単元の理解が不十分だったのか
によって、次にするべき勉強は変わります。
「算数が苦手だったから、算数をたくさん勉強しよう」
だけでは、少し大ざっぱです。
必要なのは、「どこで、なぜ失点したのか」を具体的にすること。
そして、その原因に合わせて勉強することです。
また、模試の結果が思ったように伸びなかったときも、必要以上に落ち込む必要はありません。
模試は、その時点での学習状況を確認するためのもの。
できなかった問題が見つかったのであれば、それはこれから伸ばせる場所が見つかったということでもあります。
逆に、成績が上がったときにも、
「上がったからOK」
で終わらせず、何ができるようになったのかを確認することが大切です。
9月以降は、模試を受けるたびに、
結果を見る → 原因を分析する → 次の学習を決める
という流れを作っていきましょう。
当塾でも、単に点数を見るだけではなく、一人ひとりの答案を確認しながら、「次に何をすべきか」を考えて指導しています。
テストは、そこで終わりではありません。
一つの結果を、次の成長につなげる。
9月からの学習も、お子さま一人ひとりの現在地を確認しながら、丁寧に進めていきます。

