2019年12月04日
落ち着きのないお子様への接し方①
完全個別指導塾Ceedsには
落ち着きがなかったり
逆に
長時間上の空
といったお子様の対応に慣れた講師が揃っています。
ここ最近で、そういった特性をもつお子様がいる、
という社会的な認知は進んできましたが、
では実際にどう対応していったら良いのか?という
具体的な中身はまだまだ…と歯痒く思うことが多いのです。
今回からCeedsの講師が
落ち着きがない生徒さんの指導中に心がけていることを
シリーズで書いて行きます。
少しの工夫でコミュニケーションがとりやすくなりますので、
普段の生活に活かしていただけたら、と思います。
① 大事なことを伝えたい時
一回に一つだけ。コンパクトにわかりやすく伝えること。
一度にたくさんの情報を与えると、かえって情報が伝わりづらくなります。
伝わった情報からお子様が行動できた時、しっかりほめてあげましょう。
そうすることで、「自発的に行動できた!」と自信につながり、
次も話を聞こうという意志が芽生え、
良い循環がうまれます。
② 集中する時間を作り出すために
時間の可視化をすること。
○分でやると時間を区切ったり
○分~□□ ○分~□□□ とタイムテーブル作り
具体的な勉強時間書いておくと
終了時間の心配がなくなり、
作業や勉強に安心して取り組みやすくなります。
そして、その時間内を頑張れたらほめてあげることも大切です。
「落ち着きがない」と評されるお子様は
特性由来の目立つ言動や行動を大人に注意されることが多いです。
彼らはなかなかほめてもらえない、
という辛さを抱えているために
自己評価が低くなりがちです。
そのため、Ceedsの講師が大切にしているのは
(①でも②でも書いたのですが)
ほめる
ということです。
良い行動や言動をしたときに
わかりやすく伝わりやすく
ほめてあげると
お子様のもつ本来の良さを発揮しやすくなり、
やる気や自信につながる良いサイクルができて行きます。
次回へ続きます!