講師ブログ

落ち着きのないお子様への接し方①

完全個別指導塾Ceedsには

落ち着きがなかったり

逆に

長時間上の空

といったお子様の対応に慣れた講師が揃っています。

ここ最近で、そういった特性をもつお子様がいる、

という社会的な認知は進んできましたが、

では実際にどう対応していったら良いのか?という

具体的な中身はまだまだ…と歯痒く思うことが多いのです。

今回からCeedsの講師が

落ち着きがない生徒さんの指導中に心がけていることを

シリーズで書いて行きます。

少しの工夫でコミュニケーションがとりやすくなりますので、

普段の生活に活かしていただけたら、と思います。

 

① 大事なことを伝えたい時

一回に一つだけ。コンパクトにわかりやすく伝えること。

一度にたくさんの情報を与えると、かえって情報が伝わりづらくなります。

伝わった情報からお子様が行動できた時、しっかりほめてあげましょう。

そうすることで、「自発的に行動できた!」と自信につながり、

次も話を聞こうという意志が芽生え、

良い循環がうまれます。

 

② 集中する時間を作り出すために

時間の可視化をすること。

○分でやると時間を区切ったり

○分~□□ ○分~□□□ とタイムテーブル作り

具体的な勉強時間書いておく

終了時間の心配がなくなり、

作業や勉強に安心して取り組みやすくなります。

そして、その時間内を頑張れたらほめてあげることも大切です。

 

「落ち着きがない」と評されるお子様は

特性由来の目立つ言動や行動を大人に注意されることが多いです。

彼らはなかなかほめてもらえない、

という辛さを抱えているために

自己評価が低くなりがちです。

そのため、Ceedsの講師が大切にしているのは

(①でも②でも書いたのですが)

ほめる

ということです。

良い行動や言動をしたときに

わかりやすく伝わりやすく

ほめてあげると

お子様のもつ本来の良さを発揮しやすくなり、

やる気や自信につながる良いサイクルができて行きます。

 

次回へ続きます!