
2026年09月30日
「もっと先までやりたい!」その気持ちは素晴らしい。でも、先取りには落とし穴もあります!
「今の単元が終わったら、次の単元もやりたい!」
勉強に前向きな生徒さんから、そんな声を聞くことがあります。
先取り学習をしたいという気持ちは、とても素晴らしいことです。
ただ、私たちは「先へ進むこと」だけを目的にはしません。
先取りをしていると、本人としては順調に進んでいるように感じます。
ところが、以前学習した内容が少しずつ曖昧になっていたり、基本的な部分に穴ができていたりすることがあります。
特に受験では、単元ごとの知識だけではなく、それらを組み合わせて考える力が必要になります。
「新しいことを知る」
ことと、
「知っていることを使える」
ことは、同じではありません。
だからこそ、先取りをするときも、その子の理解度を見ながら。
早く進むことが目的になってしまったら、本末転倒です。
「もっと勉強したい」
という気持ちは大切にしながら、
「今やっていることを、本当に自分のものにできているか」
も一緒に確認していきたいと思います。
先取りは、できる子が素晴らしいのではありません。
必要なタイミングで、必要なところまで進める。
それが私たちの考える先取り学習です。

