講師ブログ

「もっと先までやりたい!」その気持ちは素晴らしい。でも、先取りには落とし穴もあります!

「今の単元が終わったら、次の単元もやりたい!」

勉強に前向きな生徒さんから、そんな声を聞くことがあります。

 

先取り学習をしたいという気持ちは、とても素晴らしいことです。

ただ、私たちは「先へ進むこと」だけを目的にはしません。

 

先取りをしていると、本人としては順調に進んでいるように感じます。

ところが、以前学習した内容が少しずつ曖昧になっていたり、基本的な部分に穴ができていたりすることがあります。

特に受験では、単元ごとの知識だけではなく、それらを組み合わせて考える力が必要になります。

 

「新しいことを知る」
ことと、
「知っていることを使える」
ことは、同じではありません。

 

だからこそ、先取りをするときも、その子の理解度を見ながら。

早く進むことが目的になってしまったら、本末転倒です。

 

「もっと勉強したい」
という気持ちは大切にしながら、

「今やっていることを、本当に自分のものにできているか」
も一緒に確認していきたいと思います。

 

先取りは、できる子が素晴らしいのではありません。

 

必要なタイミングで、必要なところまで進める。

それが私たちの考える先取り学習です。