その３から続き、１００年記念館へご案内いただきました。

突然の本格的な和の空間「虚心亭」の登場です。玄関から広いです。普段は箏曲部、茶道部、長唄部（珍しい！）が使用しているとのことです。

２０２１年改装の圧巻の畳の空間です。普段からここを使えるのはとても贅沢ですよね。

最後は「どうしてもお見せしたい場所があるんです」と先生がおっしゃってご案内いただいたEnglish Loungeです。クリスマスが近いので、可愛らしい飾り付けもあり、和とはまた趣の異なる素敵な異空間の登場です。

中に入るとネイティブの先生方が温かく迎えてくださいます。手の込んだ内装に気分も上がります。

こちらにはネイティブの先生が常駐していて、生徒さんは誰でもこちらに寄って話して行ってオッケーとのことです。近年はどの学校も英語教育には力を入れているのですが、立ち寄りやすいカフェのような雰囲気で、いつでも話しに来て大丈夫！という設備はなかなかないです。毎日でもちょっと寄ったら、会話力がどんどん上がってしまいますよね。これには驚きました。

三輪田学園では、英語のコミュニケーションのフォローだけでなく、特に中１での学習習慣の定着に力を入れていて、「学びクラブ」と名付けられた放課後フォローシステムで、卒業生が英語数学の個別指導に来てくれているそうです。

高大連携を積極的に取り入れている、学校施設が本格的、面倒見が良く誰にとっても居心地が良い。三輪田学園の人気が高騰する理由がわかった学校訪問となりました。人気ぶりをとても控えめに話されていた上田谷先生の実直な雰囲気が、「誠のほかに道なし」を体現されていると思った講師Kでした。