その２に引き続き学校生活の様子についてお伺いしました。

基本的に中学から高校へ進学を希望される生徒さんは全員を高校へ上げる方針である、とのことです。一人一人に寄り添った教育を大切にし、不登校の生徒さんにも高校へ進学できるような個別プランを作り、対応しているとのことでした。

成績においては提出物を重要視しており、学校長の方針で生徒さん達が努力をしている姿大切にし、教員もそれをすくい上げることを目標としているとお話されていました。テストのみでは見ることのできないものを見たい、ということですね。

川村中学の特長として見逃せないのが、「会食」と呼ばれる昼食の提供があることです。最近は給食のある中高一貫校も聞くようになりましたが、川村中学高校では、教育の一環として伝統的に校内にて調理した昼食を提供しています。メニューも行事食を取り入れ、バラエティに富んだ美味しい食事となっているとのことです。親としてはありがたく、また安心できることではないでしょうか？中高一貫校のお弁当問題に悩んだ母として講師Kは大変うらやましく思いました。

最後は学校のグラウンドと下校風景を拝見（グラウンドの人工芝がとてもきれいです）。ちょうど下校中の生徒さん達を見かけました。川の字をデザインした特徴的なセーラー服と可愛らしい成夏服のワンピースを着た生徒さんを見ることができました。清楚でとても素敵です。

川村中学校の制服

室長の先生によると、卒業生の皆さんは大学の入学式の節目に学校へ遊びに来たり、大人になってからもみんなで目白に集まって、学校へひょっこり顔を出したりしているそうです。卒業後も顔を出したくなる学校って素敵ですよね。

我々が帰る時は、私たちが見えなくなるまでお見送りをしてくださった室長の先生が印象的でした。こういう姿勢が川村中学・高校らしさなのだと深く唸った講師Kでした。

こちらには載せられないとっておきのお話もあります。川村中学にご関心のある保護者様は当塾のお問い合わせフォームから、個別相談を承ります。どうぞご相談ください。