講師ブログ

授業中、実は先生が見ているのは「答え」だけではありません。

問題を解いているとき、講師が見ているのは答えだけではありません。

 

鉛筆が止まる瞬間。

問題文を何度も読み返す姿。

途中式を書いているか。

間違えたあとに、すぐ消してしまうか。

 

それとも、

「どこで間違えたんだろう?」

と見直そうとするか。

 

実は、こういうところにその子の「今」が表れます。

 

テストの点数だけでは見えない部分です。

 

例えば、以前は間違えるとすぐに答えを聞いていた子が、

最近は少し粘るようになった。

これは、点数にはまだ表れていなくても、大きな変化です。

 

逆に、点数が上がっていても、

「分からない問題は全部飛ばす」

「間違い直しをしない」

という状態なら、少し気になります。

 

成績は、数字で見ることができます。

 

でも、成長は数字だけでは測れません。

 

「以前と比べて、何が変わったか」

ここを見ることが、とても大切です。

 

だから私たちは、授業中の小さな変化も見逃さないようにしています。

 

……とはいえ、先生も人間なので、

「今日めちゃくちゃ集中してるな」

と思っていたら、実は昨日ゲームをやりすぎて眠かった、なんてこともあります。

 

それでも、毎日の小さな積み重ねは確実に子どもの力になります。

 

テストの点数だけで一喜一憂するのではなく、

「前よりできるようになったこと」

「前より粘れるようになったこと」

「前より自分で考えられるようになったこと」

にも、ぜひ目を向けてみてください。

 

成績表には載らない成長こそ、後から大きな差になることがあります。