講師ブログ

「忘れ物が多い子」を、忘れ物だけで判断しない。

「また忘れたの?」

子どもの忘れ物が続くと、つい言いたくなります。

 

もちろん、忘れ物は少ないほうがいい。

必要なものを自分で準備することも、大切な力です。

 

ただ、

忘れ物が多い=だらしない子

と決めつけてしまうのは、少し違います。

 

なぜ忘れるのか。

準備の順番が分からないのか。

持ち物を確認する習慣がないのか。

そもそも学校からの連絡を把握できていないのか。

 

「忘れた」という結果だけを見るのではなく、その原因を見る。

 

これは勉強でも同じです。

「計算ミスが多い」

「漢字を覚えられない」

「宿題を忘れる」

そこで終わってしまうと、いつまで経っても改善しません。

 

大切なのは、

「なぜ、そうなったのか?」

を考えること。

 

そして原因が分かったら、仕組みを変える。

チェックリストを作る。

準備する時間を決める。

宿題を書いたら、その場で確認する。

 

人間の「気をつける」は、案外あてになりません。

 

だからこそ、仕組みで解決する。

 

ただし、何でも大人がやってあげればいいわけでもありません。

 

最終的には、

「自分で確認する」

「自分で準備する」

ところまで持っていく。

 

手伝うことと、代わりにやることは違います。

 

子どもが失敗したとき、

「またやった!」

ではなく、

「じゃあ、次はどうする?」

と考えられる家庭。

 

こういう家庭は、少しずつ子どもの「自分でできる」が増えていきます。

 

失敗は、なくすものではなく、
次の成功につなげる材料。

 

塾でも、ご家庭でも。

結果だけでなく、その「原因」に目を向けていきたいものです。