講師ブログ

武蔵野大学中学校訪問記2〜吉祥寺 個別指導塾 中学受験〜

その1から引き続き、入試についてお話を伺っています。

第一志望のお子さんに入学してほしいという思いから、難易度を変えてあり、2月1日午前入試は入りやすくなっています。1日の午前で合格した場合は9割が入学手続きをしているそうです。入試のボーダーは合計6割です。3回・4回入試については難易度はかなり難しいのですが、複数回受験した場合でギリギリ不合格だった時は救済することを検討されるので、諦めずにチャレンジを。

この後、校内をご案内していただきながら、さらにお話を伺います。

ちなみに制服はビームスです。吉祥寺の街で見かけるとちょっと目に留まるようなお洒落な制服。

廊下を歩いているときに目に留まったのは、たくさんの留学先です。

同校は高校から3コースに分かれるのですが、主に「PBLインターナショナル」コースの生徒さん達は現在、1クラス分の人数が留学へ行っているのだそう。しかも、こんなにたくさんの国へ!留学は最近珍しくなくなりましたが、これほど多様な国へたくさんの生徒が行ける学校はとても珍しいと思います。留学するのが日常という学校生活なのですね。

生徒さん達の探究学習を支えている、図書館です。通常の図書館と一線を画すのがプレゼンの準備に特化した場所が提供されていることです。

大きなホワイトボードや動きやすく自由な発想が生まれやすい空間がそこにありました。こちらの図書館ですが、2025年には4階建ての学びの空間へさらにパワーアップして生まれ変わるとのこと。外資系のIT企業が校内にあるような感じです。

現在もナイター設備のある十分な広さの人工芝のグラウンドが完備されていますが、さらに、2024年には地下駐輪場を兼ね備えたスポーツパークも完成予定。敷地に余裕のある学校ならでは拡充は羨ましくなります。

充実の広さとメニューのある学食。そして何かと便利な購買もあります!色々な私立中を見ていますが、購買のある学校は少ないのです。

中学校・高校ともに人気校になった学校の秘密、子どもが通いたくなり、保護者が通わせたくなる学校だから、でしょう。武蔵野地区の人気校だと思っていましたが、現在は大宮や船橋の遠方から通学してくる生徒さんもいるそうです。同校の設備や教育内容の充実が鳴り響いている証拠ですねと思った講師Kでした。