塾講師をしているとよく感じることがあります。

それは・・・

読解力は全科目共通！！

中学受験生徒が多数在籍しているCeedsでは毎年のように過去問対策をしたりと受験に向けての準備が盛んなのですが、どの学校、どの年度の問題を見ても国語以外の算数・理科・社会でも読解力が関係しているなと感じる場面に多々出会います。

読解力と言われば国語の長文問題を想像する方が多くいらっしゃるかと思いますし、読解力といえば国語というのも間違ってはおりません。

しかし、例えば社会・理科なども過去問でよく見るパターンが会話・長文の中に問題を散りばめるといった問題形式です。

日頃、一問一答や単元ごとに語句の力を磨いている生徒さん達が過去問などで会話文や長文の中に問題を組み込まれると、途端に手が止まる・・・そんな様子を見かけます。

算数でも同じようなことが起きます。

得意だった線分図が問題によっては途端に書けなくなる・・・しかし解いている様子を見ていると問題の意味・内容が理解できていないことが原因となっていることも考えられます。

実際に、問題の内容を噛み砕いて説明すると「あ！そういう意味ね！」の閃き顔と共に、スラスラと解き出すといったことも。このような躓きを抱える生徒さん達を長い講師生活でよく見かけることから、Ceedsでは読解力を非常に大切にしています。

国語ではあるけど他の科目にも関わっているよ！と生徒さん達には常に声をかけ、今日も読解力を鍛え、頑張る生徒さん達をCeedsでは応援しています。