2019年12月26日
落ち着きのないお子様への接し方③
シリーズブログも③に入りました。
引き続き講師の工夫を書いてみたいと思います。
④ 目から入る刺激に気を付ける
目に入るもの全てに注意が向く子どもたちがいます。
小さな落書きも大きな刺激に!
過剰な注意が子どもたちの能力を隠してしまいます。
学習中には特に気を付けたいものです。
いつもより集中できないな?と感じたら、
周りの環境をチェックしてあげるのも
大切なことです。
子どもたちの特性に合わせた快適な環境作りを。
⑤ 集中時間を測って楽しみ、達成感を得よう
タイマーを使って時間を測りながら勉強することも有効です。
「○分で~しよう」と時間を設定すると
ゴールが見えゲーム感覚で課題に取り組みやすくなります。
設定時間より早く終われた時は、達成感も爽快で
また頑張りたいな、と、次への動機付けにもつながります。
⑥ わかりやすくほめて目に見えるご褒美を
わかりやすくほめてあげることも大切。
ちょっと大げさかな?と思うくらいの
拍手などのリアクションや
にこやかな表情でほめてあげると
気持ちが伝わりやすくなります。
また、
やるべきことができた時には
表彰する、できたよシールを貼る、
といったご褒美も有効です。
○○ができたら体操タイム
ここまでできたらお話ししようね
など 子どもたちが
好きなこと・やりたいことを
ご褒美にするのも頑張る力になります
いかがでしたか?
勉強時間以外でも使える工夫がたくさんありますので、
是非ご活用ください。
これからも
こだわりの強いお子様のため
学習の仕方に工夫がいるお子様のため
など、特性をおもちのお子様の指導中に
講師が心掛けていることを
ブログでご紹介したいと思います。