講師ブログ

落ち着きのないお子様への接し方③

シリーズブログも③に入りました。

引き続き講師の工夫を書いてみたいと思います。

 

④ 目から入る刺激に気を付ける

目に入るもの全てに注意が向く子どもたちがいます。

小さな落書きも大きな刺激に!

過剰な注意が子どもたちの能力を隠してしまいます。

学習中には特に気を付けたいものです。

いつもより集中できないな?と感じたら、

周りの環境をチェックしてあげるのも

大切なことです。

子どもたちの特性に合わせた快適な環境作りを。

 

⑤ 集中時間を測って楽しみ、達成感を得よう

タイマーを使って時間を測りながら勉強することも有効です。

「○分で~しよう」と時間を設定すると

ゴールが見えゲーム感覚で課題に取り組みやすくなります。

設定時間より早く終われた時は、達成感も爽快で

また頑張りたいな、と、次への動機付けにもつながります。

 

⑥ わかりやすくほめて目に見えるご褒美を

わかりやすくほめてあげることも大切。

ちょっと大げさかな?と思うくらいの

拍手などのリアクションや

にこやかな表情でほめてあげると

気持ちが伝わりやすくなります。

また、

やるべきことができた時には

表彰する、できたよシールを貼る、

といったご褒美も有効です。

○○ができたら体操タイム

ここまでできたらお話ししようね

など 子どもたちが

好きなこと・やりたいことを

ご褒美にするのも頑張る力になります

 

いかがでしたか?

勉強時間以外でも使える工夫がたくさんありますので、

是非ご活用ください。

これからも

こだわりの強いお子様のため

学習の仕方に工夫がいるお子様のため

など、特性をおもちのお子様の指導中に

講師が心掛けていることを

ブログでご紹介したいと思います。