講師ブログ

難しそうだから、と感じた時には?

小学校高学年になると、

算数が難しくなってきます。

新しく習う内容の用語が

抽象的で難しくなることも

理解しづらいと感じる原因の一つです。

 

そんな時はどうしたらいいのでしょうか?

 

小5の生徒さん

倍数・公倍数の新単元を勉強しています。

初めて聞くかたい言葉に圧されてしまっていました。

 

〇〇の3倍は?

という倍数の問題

難しそうだから

こんなのできないよ

と困惑気味(*_*)

しかし

3をかける、ということ

そうか、九九の3の段

と同じだ!

とわかると

指導が終わる頃には

次々と問題が解けるように!!

 

初めて聞く「公倍数」

難しそうな言葉ですが…

3の段にも4の段にもある数

を探せ!

と具体的で簡潔な指示を出すと

「12、24、36………」

という理解へつながりやすくなりました。

 

「公倍数とは…」「倍数とは…」

その言葉の意味を詳しく説明してしまいがいちですが、

Ceedsの講師は生徒さんの個性に合わせて

内容を噛み砕いたり

表現を変えたりして

「難しさ」を「わかる」へかえることが

得意です。

 

言葉を見ただけでは、

「難しいから無理」

という思い込みや苦手意識を変えるために、

言い方は違うけれど

〇〇と同じことだと

より簡潔な道筋へと導いてあげる。

 

こんな方法が

シンプルな学習を得意とする

生徒さんたちの個性

に合わせた

取りこぼしのない学習へつながっていきます。