お知らせにて中学入学準備指導の告知をいたしました。そちらにも記載しましたが、入学してから中学の内容を始めたのでは、時すでに遅し、であるのが現状です。

公文や英語教室などの普及により、小学校段階ですでに個人での先取りが進んでしまっています。高校内容まで終わってしまっているお子様の話も珍しくありません。

一旦、中学に入学してしまうと、主要教科の小テストの繰り返し、そして５月ごろには中間テストです。環境的に余裕のある中で、ではなく、新しい環境に馴染みながらの学習になりますので、お子様によってはかなりの負担を強いられます。

学習指導要領の改訂で主要教科での学習内容が厚くなっている、という点も見逃せません。特に英語においては、保護者様世代から考えると驚くほど語彙が増えています。一度、中学校用教科書ガイドを手に取ってみられることをお勧めします。

このような理由で現場にいると一刻も早く中学内容の先取り学習を！と、願わずにはいられないのです。

ここで一つ、ご注意です。

公立中学への進学の場合は、高校入試が控えていますので、中学内容の先取りについてはアンテナを高く張っているご家庭も多いのですが、これから佳境を迎える私立中学受験組の皆様、合格後のプランはお考えですか？

私の経験上、塾で勉強してきたお子様方は塾というペースメーカーがいなくなると全く勉強しなくなる、というパターンがあるあるです。そんなこんなで私立中学に入学するとどうなるのか、想像すると恐ろしいですよね。（個人的にその恐ろしい話と浮上方法を経験しているので、お聞きになりたい場合は面談にいらっしゃってください）

せっかく入学した中学での生活を親子共々楽しいものにするために、合格後も勉強の習慣を続けてほしい、というのが講師としての強い願いです。

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